アルビス(富山県大門町)は二十四日、来年春から〇七年秋にかけて石川県内で新たに直営店を四店開業することを明らかにした。新潟県糸魚川市の食品スーパー「ハピー」と業務提携し、事業エリアを同県上越地区に広げる。大阪屋ショップ(富山市)とキョーエイ(同)のグループ離脱で予想される収益減を、出店ペースの加速で補う構えのようだ。
金沢市では、来年春に「チューリップ城南通店」(仮称)、同年秋に別の一店を開業する。小松市では〇七年春に「チューリップ小松下牧店」(仮称)、同年秋にもう一店の開業を計画する。
城南通店は売り場面積九百九十平方メートルで、初年度の売上目標は十三億円。小松下牧店は二千三百十平方メートルで、計画中の商業施設「フレスポ」の核店舗となる。年間の売上目標は十五億円。
これにより、アルビスの石川県内の直営店は九店舗になる。
業務提携するハピーは糸魚川市内に五店舗を展開。アルビスは関連会社を通じて店舗運営のノウハウを提供しており、ハピーが来年にも同市近郊で大型店を出店することを機に、商品卸を含めた全面提携で合意した。
アルビスは富山、石川、岐阜の三県に直営三十店、チェーン店七十の計百店舗持つが、新潟県での事業は初めて。今秋に直営店を開業する福井市を含め、事業エリアは五県に拡大する。
アルビスは石川出店や業務提携について「以前から準備を進めており、大阪屋ショップとキョーエイの離脱表明で前倒ししたわけではない」(総合企画室)としている。
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